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歯ぎしりの改善法
こんにちは🌷
本八幡Tacファミリー歯科です!
寒さ厳しい日が続いておりますが、体調には気を付けてお過ごし下さい😌
今回は、歯軋りの原因についてご紹介致します‼︎✨
日本人の70%の方が歯ぎしりを経験していて、多くの人が自覚していないことが分かってきました。
歯ぎしりによって詰め物がかけたり、すり減ったり、さらに歯に強い力が加わると、歯が割れたりすることもあります。また、健康な歯であっても、歯ぎしりによって歯が揺れたりすることもあり、歯を失う原因になることも多いのです。
歯ぎしりというと、寝ている時にぎりぎりやがりがりといった音がする者をイメージする人が多いでしょう。歯ぎしりは、大きく分けると上記の3つにわけられますので、下記にご紹介します。
歯ぎしりの種類
・グラインディング(歯ぎしり)
歯ぎしりの中でも最もたくさんの人にみられるのが「グラインディング」と呼ばれるものです。
これはギリギリと歯を擦り合わせる最も一般的で頻度の多い歯ぎしりで、回りの方に気づいてもらえることが多いものです。上下の歯を強く噛んだ状態で横に滑らせこすり合わせる動きをいい、最も歯にダメージを与える歯ぎしりで、歯の削れが大きく歯が擦り減って平らになるという特徴がみられます。
眠っている時に起こることが多いようですが、起きている時にしている人も少ながらずいるようです。ただし、実際には音のしない歯ぎしりをする人もいるため気づかない場合もあるようです。
・クレンチング(食いしばり)
クレンチングは、食いしばりとか咬みしめとも言われています。
上下の歯をぐっと強い力で噛みこむことで、グラインディングと違い横にこすり合わせることはありません。
日中、力仕事の時に食いしばるように、寝ている時も同じように力が入ってしまう(クレンチング)行為で、音が出ないために自分で自覚している方は殆どいません。
よく見ると、クレンチングをしている人は頬の筋肉に力が入るため堅く膨らんで見えることがあります。
人は、1日の中で食事や話すことで上下の歯を咬み合わせるという行動は必然的に行っていますが、実際のところ上下の歯が咬み合っている時間は実質わずか5分から長くても20分程度といわれます。
普段無意識の時などは上下の歯はくっついているわけではなく少し隙間がありますね。これを安静位空隙といいます。
クレンチングがある人は、この20分の時間が大幅に増えさらに強い力が加えられていることになります。
・タッピング
タッピングは、上下の歯をかちかちかちと噛み合わせるもので、比較的頻度の少ないタイプの歯ぎしりです。寒くて震えている時のような状態で、歯を小刻みにぶつけ(タッピング)小さな音を出します。
歯ぎしりのタイプは以上の3つに分類されますが、いつ歯ぎしりするのかによって
「睡眠時ブラキシズム」と「覚醒時ブラキシズム」にも分けられます。
睡眠時ブラキシズムは言葉通り眠っている時に起こる歯ぎしりのことをさし眠っている時なので無意識に起こっていると考えられます。
一方、覚醒時ブラキシズムは、起きている時に起こる歯ぎしりのことで、いわゆる癖ということになります。
いずれにしてもあまり自覚がないのが歯ぎしりで、なかなかしないようにするのは厄介です。
自分で出来る歯ぎしりチェック10項目
1. 日中、集中している時に上下の歯を当てたり、歯を食いしばっていることがある
2. 朝起きた時に顎や頬の筋肉が張っている(こっている)ことがある
3. 頬や舌に歯を押し付けた跡が残っている
4. 歯ぎしりしていると近親者に言われたことがある
5. 歯がすり減って短くなってきている
6. 歯の根元が削れている
7. 下の歯の内側や上の歯の頬側、上顎の真ん中に骨のコブがある
8. 詰め物がよく取れたり、割れたりする
9. 知覚過敏の歯が多い
10. 歯に亀裂が多く見える
歯ぎしりの原因
歯ぎしりの原因は解明されていないのが実状ですが、ストレスなど色々な要素(多因子)が原因となることがわかってきています。
原因1.ストレス
歯ぎしりの原因で最も有力なのがストレスです。肩こりなどと同じようにストレスによる筋の緊張によって口の周りの噛む筋肉が張ってコリを生じ、歯ぎしりが起こることが原因の一つです。
原因2.歯並び
歯並びが悪くても年齢が若いうちは骨や筋肉が柔らかいために大きな影響はありませんが、年齢とともに筋肉や関節の柔らかさが失われてくると、歯並びの悪さを補うことができず、歯ぎしりが起こることがあります。
原因3.噛み合わせ
顎の成長や詰め物や藪瀬物などの歯科治療、歯周病による歯の動揺、老化、歯のすり減りなどによって微妙に変化する噛み合わせに対応するために歯ぎしりをするとの説もあります。
原因4.日中の噛みしめ癖など
日中の噛みしめなど無意識に行っている癖が夜寝ている時に出てしまうこともあります。日中食いしばりや上下の歯を当てる癖がある人は筋肉が記憶していて、寝ている間も行なってしまうことが原因です。
原因5.顎関節の形態変化
年齢と共に顎の関節は磨り減り、関節が平らになってきます。その形に合わせて歯の形も変化させるために歯ぎしりをしている可能性が指摘されています。
歯ぎしりの治療方法
- マウスピースによる治療方法 マウスピースによって歯や歯の詰め物、被せ物(ほてつ物)を守る方法があります。マウスピースは人工のものなので削れてしまっても作り直すことができますが、歯や詰め物、被せ物が壊れて、歯の一部や歯の神経を失ってしまうと元に戻すことはできないのです。
- 噛み合わせの治療方法 噛み合わせが悪いことが歯ぎしりの原因のすべてではありませんが、正しい噛み合わせにすることはバランスをとってストレスを軽減することに重要です。抜いた歯や治療途中の歯、痛い歯などをきちんと正しいかみ合わせで治すことによって、原因の一つを取り除くことができます。きちんとしたかみ合わせのために矯正治療を選択するのもよいでしょう。
- 歯ぎしり用マウスピース 歯ぎしり用マウスピースは歯科医院で簡単に作成できます。歯ぎしり用マウスピースは主に寝ている間に歯ぎしりによる歯へのダメージを減らすために使われます。しかし、歯ぎしりから歯を守るだけではなく、知覚過敏、歯根膜炎、顎関節症、咬耗(こうもう)、セラミックの破折防止、歯牙破折、歯周病にも効果的です。
当院では、歯軋り改善のマウスピースを作る事ができます❕
気になっていたけど放置していたあなた!是非一度ご相談にお越しください😊
※当院は急患対応を行っております。
お気軽にお問い合わせください。☏047-377-0770
年末年始の休みが12/31〜1/1になります。
また、12/30、1/2の診療は17:00までとなります。
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