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歯医者にいくときに準備するものは?
院長の馬場です。
今回は「歯医者さんに初めて行く場合、どのような手順を踏めばいいのか」について、詳しく解説していきたいと思います。
初めて歯医者さんに行く時には、色々と不安な事が多いと思います。そこで今日は、歯医者さんの選び方、予約の取り方、受診の仕方について、詳しく解説していきたいと思います。
歯医者さんの選び方
はじめに通院する歯医者さんを選びます。最近は、ネットで簡単に歯医者さんを検索できるので、かえって迷ってしまう事も多いのではないでしょうか。次に挙げる3つのポイントを参考にしていただくと良いと思います。
(ア)通いやすい歯医者さんであること
歯医者さんの立地・診療時間(曜日)が自分の生活に合っており、通いやすいかどうかが大切です。歯科治療は1回で終わる事は少なく、1箇所の治療でも数回の通院が必要になる事が多いです。それに、できれば治療を終えた後も、定期検や予防歯科に通える歯医者さんを選ぶのが良いです。仕事や学校の合間に都合がつけやすい歯医者さんを選びましょう。
(イ)ネットの口コミに頼りすぎないこと
歯医者さんを探す時に、インターネットを使えば、簡単に近くの歯医者さんを探す事ができます。そこで注意したいのは“口コミ”情報です。最近は口コミを投稿できる歯科医院情報サイトも多く、色々な口コミを目にする事があるでしょう。良い口コミもあれば、悪い口コミもあると思います。しかし、口コミで良い評価が多いからと言って、自分に合った歯医者さんであるとは限りません。歯医者さんも患者さんも人間対人間ですから、相性もあります。感じ方は人それぞれです。口コミは参考程度にし、鵜呑みにしすぎないようにしましょう。
(ウ)矯正歯科や審美歯科、インプラント治療の場合は、より慎重に選ぶこと
歯科治療の中でも、矯正歯科や審美歯科、インプラント治療は、特殊な治療分野になります。高い技術を必要とする治療で、失敗するリスクもありますし、費用も高額になります。実績の多い信頼できる歯医者さんを選びましょう。
治療を受ける歯医者さんをすぐに選ぶ事が難しい場合は、実際に治療を受ける前に、治療相談をしてみるのはいかがでしょうか。よく相談をして、治療方針に納得してから、安心して治療を受けるのが良いでしょう。
予約の取り方
(ア)必ず事前に連絡をしましょう
まず、いきなり歯科医院に行くのは止めるようにしましょう。歯科医院によって予約の有無や、待ち時間などのシステムは異なりますので、事前確認が必要です。ほとんどの歯科医院が予約制になっていますので、まずは行く予定の歯科医院に必ず連絡をするようにしましょう。
歯科治療は、ひとりひとりの患者さんに対して、治療時間と診療チェアを十分に確保する必要があります。突然の来院には、すぐには十分な対応ができない可能性が高くなります。
(イ)電話予約をしてみましょう
では、実際に電話予約はどのようにすれば良いのでしょうか。初めての歯医者さんの場合は、少し緊張してしまう事もあるかもしれません。伝えるべき項目をまとめると次のようになりますので、参考にしてみてください。
・ 予約したい事を伝える
・ 名前、電話番号などを伝える
・ 初めての来院か、以前に来院した事があるかを伝える
・ 症状を伝える
・ 希望の日時や曜日を伝え、予約日を決める
受診の仕方
受診をする際には、時間に遅れないように、早めに到着しておきましょう。特に初診の際には、問診票を記入する必要がありますので、その分早めに来院しておく必要があります。
到着したら、まず受付に、予約時間と名前を伝え、保険証を提出しましょう。その場で問診票を書く事が多いです。問診票には、飲んでいる薬、妊娠の有無など、正確に記入するようにしてください。
4.受診時の注意点
(ア)無断キャンセルをしない
一番やってはいけない事は、無断キャンセルです。歯医者さんは、患者さんひとりのために、時間と診療チェアを確保し、事前に準備をして待っています。
(イ)予約変更は早めに連絡をする事
急な予定で、やむを得ず予約をキャンセル/変更したい場合もあると思います。なるべく変更が無いようにしたいものですが、そのような場合には、できるだけ早めに連絡をするようにしましょう。
(ウ)口紅をつけたまま来院しない
口紅がついていると、治療器具に口紅がついてしまい治療がしにくくなり、治療の妨げになります。また、患者さんの健康のバロメーターとして、歯科医師は唇の色を確認しながら治療をしています。口紅は必ず拭き取ってから受診するようにしましょう。
(エ)歯が不衛生なまま来院しない
受診の際は、マナーとして事前に歯磨きをしておきましょう。治療をする時に、食べカスやプラークが付着していると、汚れを取り除く手間が増えてしまい、スムーズに治療ができない場合があります。また、「歯を大切にしていない」と思われてしまいます。
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