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乳児の矯正歯科治療はどのタイミング???
皆さんこんにちわ本八幡TaCファミリー歯科院長の馬場です。
今回はマウスピース型の矯正治療「プレオルソ」について説明をしていきたいと思います。
プレオルソとは、マウスピース型の矯正装置をお口につけて、歯や顎を移動させます。
同時にお口の周囲筋のトレーニングを行うことで、歯並びや噛み合わせを治します。
この装置は、口呼吸から鼻呼吸に促すことができる他、舌の正しい位置や正しい発音をトレーニングできる装置(舌矯正装置)も持っています。
矯正治療は大きく一期と二期に分けられ、プレオルソ治療は一期治療に属します。一期治療とは、3−10歳の(乳歯の時期から乳歯と永久歯が混在している時期)ぐらいから始める子供の矯正治療です。ケースによっては、プレオルソ治療で、一期治療を行い、二期治療として本格矯正(歯に金具をつけてワイヤーで歯を動かす治療)を行うこともあります。
また、全ての永久歯に生え変わっている12ー13歳以上は骨が硬いので、取り外しのできるプレオルソ治療はできず、基本的に本格矯正の治療を行うこともあります。
プレオルソ装置は、ポリウレタン等を使用しているため弾性があり、お口につけた時にほとんど痛みを感じることはありません。
対象年齢は3−10歳ごろのお子さまで
・出っ歯(上顎前突)
・噛み合わせが深い(過蓋咬合)
・受け口(反対咬合)
・ガタガタの歯並び
・前歯の上下が噛み合っていない(開咬)
です。将来的に大人になってから矯正するとなると、結構たいへんな上に費用もかかるので、顎の成長を促す「プレオルソ治療」はおすすめです。ご興味がある方はぜひスタッフまでお申し付けください。
