こんにちは。

本八幡Tacファミリー歯科です。

今回は金属アレルギーについおてお話ししたいと思います。

金属アレルギーは書状や原因によって２種類存在いたします。

通常金属アレルギーといえば、ネックレスやピアスや指輪など、

金属が直接肌に触れた部位に赤みや痒みなどを引き起こすものを

【接触皮膚炎】と呼ばれています。

接触皮膚炎の主な原因は、発汗の多い夏に増加しやすいと言われています。

金属は、身に付けつアクセサリーや触れる機会の多い硬貨だけでは無く、

調理器具から医療器具まであらゆるところで使用されており、

私たちの生活に欠かすことのできないものです。

もう一つは金属アレルギーと食べ物の関係性についてのお話になります。

お口の中に入ってから、体に吸収される間で起こる金属アレルギー反応の事を【全身製金属皮膚炎】と言います。

歯科治療で使用された銀歯などの金属が原因で起こり、口の中で唾液と金属イオンが反応し、口の中の粘膜や消化器官を経由して、

全身に起こる金属アレルギーのことです。

●なんで金属アレルギーが起こるの？

体のタンパク質が、銀イオンを「異物」と見なすことによって、アレルギー反応が生じ。唾液から様々な場所に運ばれ、

元々あるタンパク質が銀イオンに襲撃を仕掛けて、痒みだったり、争いに敗れたタンパク質の変性によって、

皮膚が膿や水膨れができてしまいます。

主な症状

・多足に膿が出る

・手足に水膨れができる。

金属アレルギーは日本人の10人に１人が発症されていると言われるほど、

一般的な皮膚疾患で大人になってから突然発症する人もいます。

いつも食べている食器に金属が、、、

人間の体には生命維持として必要な栄養素はたくさんあります。

例えば、穀物や野菜、豆類、肉や魚、そして海藻類といった幅広い食品類の中には僅かに

存在していて、体の各機能を支えています。

ほんの一部に過ぎますが、医師の指導なく食事制限を行うと栄養の偏りや不足により、

体調が悪くなってしまうかもしれないからです。

また、生活する上で意識しすぎると精神的な負担になってしまいます。

「この湿疹は普段食べているアレが原因？」と心当たりある方は、まず医師に診察・検査していただき、

関連性が疑われてから指導のもと取り組むという流れになります。

金属に代わる新素材？

また、将来的に金属アレルギーになる可能性も否めない事を考慮して、

金属を一切使わないセラミック系を用いる治療法に変わりつつあります。

その中でもジルコニアという素材は近年飛躍的に研究が進み、歯の治療においてよういる機会が激増しています。

ジルコニアと人体への関連性としては、人口の間接に使用されていることも多く、そのため、体に馴染みやすく、

生体親和にとても優れています。

特に強度も優れている為、適応できなかった症例でも治療が広がるなどといった可能性を秘めた素材になっています。

主にジルコニアには、

・割れにくく壊れにくい。

・体に優しい素材を使っている。

・歯が白く透明感があり、審美的。

・変色がなく、歯茎の変化も起こらない。

・汚れがつきにくい。

今回、金属アレルギーについてお話しさせていただきましたが、

日々の食事のあり方と見直しとともに、長くお口の中で活躍する派の選択肢として

金属の全身性への関わり方を知っていただけたら幸いです。

何か気になることがありましたらお気軽にご相談ください。