コラム COLUMN
針のない麻酔器で痛みを抑制した歯科治療
皆さんこんにちは。
JR総武線「本八幡駅」より徒歩1分の本八幡TaCファミリー歯科です。
皆さんが歯科治療で最も苦手としているのはどんな処置ですか?
ほとんどの人は「虫歯を削る処置」と答えるかもしれませんが、実は本当に痛いのは麻酔処置であることが多いです。
なぜなら、歯を削る際には必ずといって良いほど局所麻酔が効いており、歯の感覚が麻痺しているからです。
一方、麻酔針を刺す時にはまだ感覚が残っていますよね。
そこで当院では針のない麻酔器を用いることで、痛みを抑えるよう努めております。
「針のない麻酔器」といわれても、一体どういうものなのか疑問に思われる方が大半です。
針がないのなら、お口の粘膜に麻酔薬を投与できそうにありませんからね。
「シリジェット」と呼ばれる特別な麻酔器を用いれば、そうした不可能にも思えるような麻酔処置が可能となります。
◎ジェット噴射で麻酔液を浸透させます
シリジェットは、その名の通り薬液をジェット噴射で吹き付ける器具で、一般的な麻酔器にある針は存在していません。
当然、薬液投与に伴う痛みもありませんが、これだけで麻酔処置が完結するわけではありません。
シリジェットで用いられる薬液はあくまで「表面麻酔」なので、その後は通常の局所麻酔を施す必要があります。
とはいえ、シリジェットを使った時点でもうすでに歯茎の感覚は麻痺しているため、麻酔針による「チクッ」とした痛みは大幅に軽減されます。
当院では、シリジェットに加えて、電動麻酔器も活用するため、麻酔に伴う痛みは限りなくゼロへと近づいていきます。
電動麻酔器は薬液を投与するスピードを一定に保つことができる装置で、歯茎に与える刺激を最小限に抑えられるからです。
ここまで痛みに配慮している歯医者さんはなかなか珍しいといえます。
過去の歯科治療で痛い思いをして、それがトラウマとなってしまっているという方も、当院であれば安心して施術を受けることができますよ。
このように、本八幡TaCファミリー歯科ではできるだけ痛みを抑えたやさしい歯科治療を心がけておりますので、歯医者さんが怖い、歯科治療が苦手という方もお気軽に当院までご連絡ください。
平日は21時まで診療しており、お忙しい方でも通いやすい歯科医院となっています。