コラム COLUMN
顎関節症のセルフチェック
衛生士の濱口です。
顎関節症になっていると、顎の動きに異常が出てきます。また、顎やその周辺の筋肉も緊張しているため、痛みや顔のずれが見られるようになってきます。
主な症状に、顎が痛む、口が開かない、顎を動かすと音がなるの3つがあります。
以下の項目にあてはまることはありませんか?
指3本分、口を大きく開けられますか?その時、左右で開けにくい方はありませんか?
まっすぐに口を大きく開けられますか?
口を開けたり閉じたりする時にカクッ、ピキッとなる、または、痛みを感じることはありませんか?
硬いものを噛む時に、顎や顔が痛むことはありますか?
口角のラインがまっすぐ(床と平行)ですか?
こめかみやほお骨の下を押した時に痛みはありませんか?
原因は?
顎関節症の原因は、噛み合わせ、生活習慣、精神的なストレスなどが考えられますが、1つに限定することは難しくいろいろなことが重なり合っていることが多いです。例えば…いつも片方の歯で噛むくせがあって、寝る時はうつ伏せである、とか、昼間ストレスを感じることが多く歯をくいしばることが多いなど、顎関節症とは関係なさそうなことが結びついているのです。
顎関節症、予備軍チェック!こんなことはありませんか?まだ自覚症状がなくても、いつ症状が出てもおかしくありませんよ!
歯ぎしりや食いしばりをしている
ストレスを感じている
うつ伏せで寝ている
起きた時、顎がスムーズに開かない
エラがはってきた気がする
頬杖をするくせがある