コラム COLUMN
黄金の血液を知っていますか?
こんにちは。
本八幡Tacファミリー歯科です。
本日は少し歯科とは離れるかもしれませんが、、、
医療に関してお話ししたいと思います。
皆さんは抗原を持たない血液形を知っていますか?
それは世界に約50人程しかいないのです。
血液型はどうやって決まるの?
例えば輸血した時などに、自分の血液型が何かを聞かれることがあるかも知れません。
もし自分の血液型を知らなかったとしても、「血液型にはA、B、AB、またはO型があって、
プラスとマイナスがある」ことは知っているかも知れませんね。
しかし、実は血液型には、何百もの種類があるかも知れないのです。
血液型を定義する方法のおかげで他にももっと多くの血液型が存在しているのです。
血液型には、血中にある「抗原」により決まります。
抗原は体の自己防衛システムから反応を誘発することができます。
免疫システムは通常、自分の体にある物質には反応しません。
抗原は身体中の細胞に見つけることができ、様々な細胞に、異なる組み合わせの抗原が存在します。
血液型も分類するのに使われる抗原は赤血球の表面にあります。
簡単にいうと、あなたに血液型は「どの抗原があるか、またはないか」によって決まるのです。
例えばあなたがAB型だとすれば、ABO血液グループにおいてAとBの両方の抗原を持っているということです。
Aだけ、Bだけの場合もありますし、またOであれば「AもBもない」ということです。
しかしこれらのABO型抗原は、国際輸血学会が認めた600を超える血液光源のうち、
たった二種類にすぎません。
しかもこのリストはさらに増え続けているのです。
血液型には何百万もの種類がある理由
これらの抗原の多くは血液グループのシステムに適合します。
例えば、ABOの場合、そのそれぞれが密接に関係する、単一か複数の遺伝子により見分けられます。
そして私たちみんながそれらの遺伝子を持っていて、あなたの遺伝子が血液細胞の外側にある抗原となったときに、どのグループに所属するのかによりタイプが決まるのです。
現在確認されている血液グループのシステムは36種類あります。
ですから、あなたの血液型を全て書き出すとすれば、これらの36個グループを全て含んでいいます。
それに加え、これらの600を超える種類の抗原全てに中に異変体が入っているか否かもわかるでしょう。
そのため、血液型には何百万の種類があると言えるのです。
もちろん共通のタイプは8種類です。
なぜなら、これら抗原の多くはほとんど全ての人が持っていて、
その他のタイプは非常に数人数しか持っていないからです。
例えば、SARA抗原はたった2つの家族の中でしか見られたことがありません。
99.96%の人はVel抗原を持っています。
血液グループは非常に複雑分かれているといえます。
ほとんどの人の血液を拒絶してします「黄金の血」の持ち主
ですが、ここでもっと複雑にしているのが、あなたの血液型がプラスかマイナスかを決定づけるのは、体内システムにどれほどの光源を持っているかによるのです。
なぜならそれにより体内の免疫システムが体を保護するために、
どの種類の抗原を作るのか決まるからです。
Rh(D)の「D」はRhグループの60以上の抗原の中の一つに過ぎません。
ですから、プラスかマイナスかであなたのRh血液型の全てがわかるというわけでもありません。
実際、Rhグループの光源を持っていないということで、世界でも珍しい血液型が報告されているのです。
この血液型は「黄金の血」と呼ばれていますが、もしあなたがこの血液型を持つ50人ほどのうちの一人であるとしたら、あなたの体はほとんどの人の血液を拒絶してしまうのです。
それにRhグループだけが、その光源を持っていないからということで生死を分けてしまう血液グループなのではありません。
もう一つのグループにDiegoグループがあります。
この抗原は生命維持に必要な肺や肝臓を助けるタンパク質です。
ABOグループと同様、これにも2つの基本的な抗原であるAとBがあり、
それによりその人のDiegoの血液型が決まります。
しかし、ABOグループにおいてはO型の人や抗原が欠如しているケースが多いですが、
Diego血液型においてその鍵となるDiego抗原の両方が欠如している人は、今までで一件しか報告されていません。
時には抗原がないことが有利になることがあります。
例えば、あるマラリア原虫はDuffy血液グループの光源を利用して細胞をターゲットにして浸透するので、その種類の抗原を持っていないことは、その病気への抗体があるということになるのです。
しかし、それと同時に、他人の人から輸血をされた時その細胞にDuffy抗原が含まれていれば、
体がそれを異常とになし、その血液を攻撃してしまう可能性があるということです。
4,000マイルを超えて、血液は世界を飛び回る
幸いなことに、あなたがどの血液型を有しているとしても、
ほとんどの場合はABOーRh血液型を使うことで、適合する血液型を見つけることが可能です。
このシステムを使えば、あなたと同じABOーRhタイプのドナーからの血液を貰えば
99,8%の確率で適合させることができます。
なぜかというと、私たちの体内の免疫システムは全ての抗原とイコールでつながるわけではないので、自分の抗原の全てがどのバージョンなのか知る必要はないからです。
もし詳しく知りたいと思った場合は、医師たちはあなたの血液型が珍しいものか調べてくれます。
例えば輸血される赤血球を攻撃してしまうまもしれない予期せぬ抗原があるか調べてくれたり、ドナーの血液とあなたの血液を混ぜてその反応を見ることにより、適性検査をしてくれます。
この二つの段階を踏むことにより、その輸血の適合性を99,95%にまで上げることができるのです。
それに、もしあなたが「黄金の血」のような珍しい血液型をしているとしても
、恐れることはありません。「インターナショナル・レア・ドナー・パネル」の働きのおかげで、あなたが世界のどこに住んでいるとしても、あなたの必要とする血液を手に入れることができるのです。
ある人は珍しい血液型をしていましたが、カメルーンで輸血が必要になった時、イギリスから適合する血液を手に入れることができたのです。
その距離はまさに4,000マイルです。
ですから、あなたの血液型が何百万人に一人の珍しい物であっても、あなたの血液型に適合する人の血液は入手できると考えて問題ないでしょう。
それに、それでこそ人間らしく、他人と共通する部分を持ちながらも自分らしくあることが
できる、と言えるのではないのでしょうか。
血液型は、究極のところ赤血球の極小の違いによるものです。
もしその違いについて注目し、自分の血管に流れるものを観察すると、賑やかで金曜な世界を見ることができるでしょう。
実際性能の良い顕微鏡で観察すると、様々な種類の素晴らしい生命体を見つけることができます。