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子どもの歯科治療
こんにちは。本八幡Tacファミリー歯科です。
今日は子どもの歯科治療についてお話しします。
お子様の歯科検診は大人と同じように、お子様にも必要なものです。
しかし、3歳未満のお子様は、歯科医院の中ある器具や音など様々な要素から泣き出してしまいます。
3歳~5歳のお子様の場合、治療ができるお子さんとそうでないお子さんがいることは
事実です。
それでも、6歳になればほとんどのお子様は治療ができるようになります。
それを見極めることが重要です。
乳歯が生えてからも、食べ物・生活の変化、骨格の成長などにより、お子様の口腔環境は常に変わっていきます。
年齢別で起こりやすいトラブルをまとめてみました。
☆0歳から3歳くらい
生後6~8か月頃から、乳歯が生え始めます。乳歯列期の中でも特にこの時期の歯は虫歯になりやすいため、定期検診を開始し、フッ素塗布などの予防処置を受けましょう。
また、ハイハイができるようになった頃、つかまり立ちができるようになった頃に多いのが、家具や床などにぶつけてしまうことによる歯の外傷です。
☆3歳から6歳くらい
お子様がおやつを食べ始めるご家庭が増える時期です。虫歯になりにくいおやつを与える、決まった時間に与え必ず歯を磨くなど、工夫が必要です。
特に、奥歯の溝に汚れが溜まりやすい時期です。仕上げ磨きの際には、注意してあげてください。
また、引き続き歯の外傷も見られます。
☆6歳から12歳
永久歯も、生え始めは虫歯リスクが高くなります。フッ素塗布などで予防に努めましょう。
また、歯並びにも注意が必要な年齢です。少しでも歯並びが気になったときには、お気軽にご相談ください。
乳歯は、永久歯と比べて虫歯リスクが高く、また進行も早くなります。
虫歯の予防方法として歯科医院で行なっていることは、
お子様の年齢に合わせた歯磨き指導・仕上げ磨き指導や歯ブラシの選び方から歯磨きのタイミングや
フッ素を歯に直接塗布し、歯質の強化、歯の再石灰化を促進します。
乳歯が生え始めた時期、永久歯に生え替わる時期は虫歯リスクが高くなりますので、特におすすめです。
フッ素塗布の効果は、約3か月持続します。
奥歯の溝をレジンで埋め、汚れの取り残しを防ぐシーラントもあります。
フッ素塗布と同様、虫歯の予防効果が期待できます。
また、シーラントは溝に薄いレジンを流して固めたものなので割れたり、取れたりします。
定期健診ではこれらがしっかりとついているかのチェックも行っております。
当院では、お子様用の歯ブラシや歯磨き粉のご用意しておりますのでお気軽にお問合せください。
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