正しい歯磨きのポイントのページ。本八幡駅の歯科・歯医者なら、本八幡TaCファミリー歯科

電話をかける
WEB予約
お知らせ

お知らせ INFORMATION

お知らせ

正しい歯磨きのポイント

⭐️歯垢(プラーク)をしっかりと取り除くことが必要

歯垢(歯科ではプラークと呼びます)は生きた細菌のかたまりで、むし歯・歯周病などの原因となります。

乳白色で歯と同じような色をしており、舌で触るとザラザラした感触がします。

歯垢は、水に溶けにくく粘着性があるため歯の表面に付着し、うがいでは取り除くことができません。
歯磨きの目的は、この歯垢を取り除いてむし歯や歯周病などにならないようにすることです。

⭐️歯垢(プラーク)とは?

歯垢(プラーク)は、食べカスと思っている人もいますが、まったくの別もの。

細菌と細菌の出した酸のかたまりです。1mgには1億個以上の細菌が存在しています。

細菌は歯に付着しても、多くの場合は唾液で流されてしまいます。しかし、唾液の流れが悪い場所に付着するとその場で増殖を始め、徐々に歯垢(プラーク)を形成するため、早めに取り除くことが重要です。

むし歯の原因菌である細菌(ミュータンス菌)は、歯に付着しやすく、強固な歯垢(プラーク)を形成するため、早めに取り除くことが重要です。

歯垢(プラーク)のつきやすいところ

「歯と歯の間」、「歯と歯ぐき(歯肉)の境目」「かみ合わせの面」などは、歯垢がつきやすいところです。

ハブラシの毛先を当てるように意識して歯磨きしましょう。

また、歯垢が残らない様に、歯磨きで気を付ける歯や順番を決めておく事もポイントです。

歯垢(プラーク)が残りやすい場所をチェック!

歯垢(プラーク)が残りやすい場所をチェック

~~~~~~~~〜〜〜〜〜〜〜歯磨きの基本〜〜〜〜〜〜〜〜~~~~~~~~~~~


1.毛先を歯の面にあてる

img-foundations01.jpg

ハブラシの毛先を歯と歯ぐき(歯肉)の境目、歯と歯の間に入れる

2.力を入れ過ぎない

img-foundations02.jpg

ハブラシの毛先が広がらない程度です


3.小刻みに動かす

img-foundations03.jpg

5~10mmの幅を目安に小刻みに動かし、1~2本ずつ磨く

⭐️磨き残し要注意な部位

叢生: 前歯のでこぼこしている歯は1本1本にハブラシを縦にあてて毛先を上下に細かく動かしましょう。

背の低い歯: 他の歯より背の低い歯に対しては、ハブラシを斜め横から入れましょう。

歯と歯ぐき(歯肉)の境目

特に歯周病の方は、歯に対して45度の角度に毛先をあててハブラシを5mm幅程度で動かしましょう。

⭐️デンタルフロスで歯垢(プラーク)を徹底除去

特に歯と歯の間は、歯ブラシの毛先がどうしても届きにくいので、仕上げとしてにデンタルフロスを使うと歯垢の除去率が約1.5倍になります。

また、歯垢を残さないために、染め出し液を使ったり定期的に歯科医院で歯のクリーニングをしてもらったりしましょう。

虫歯、歯周病予防のため、毎日丁寧な歯磨きを意識しましょう^_^

参照/クリニカhp