ホワイトニング後にしみるのをふせぐにはのページ。本八幡駅の歯科・歯医者なら、本八幡TaCファミリー歯科

電話をかける
WEB予約
お知らせ

お知らせ INFORMATION

お知らせ

ホワイトニング後にしみるのをふせぐには

ホワイトニングは痛い?しみる?

ホワイトニングをする際、歯が健康であれば基本的に痛みは生じません。
ただし歯にひびが入っていたり、虫歯があったりすると、痛みを感じる恐れがあります。

また知覚過敏の方は、虫歯でなくても痛みを感じやすいです。
痛みは、治療中と治療後に生じるケースがほとんどです。

ホワイトニングで痛む原因とは?

健康な歯であれば、ほとんど痛みを感じません。
痛みを感じたりしみたりする場合は、口腔内でなんらかのトラブルが起きている可能性があります。

ホワイトニングで歯が痛むとき、主に3つの理由が考えられます。
以下では、その3つの理由について解説していきます。

象牙質にまで刺激が達している

象牙質が剥き出しになると、神経に直接刺激が伝わるので、ホワイトニングの際でも痛みが生じやすいです。

直接神経まで刺激が伝わってしまう原因は、主に5つあります。

  • 虫歯になっている
  • 歯ぎしりなどでエナメル質が削れて、象牙質が剥き出しになっている
  • 歯にひびが入っている
  • 治療した歯の詰め物がしっかり詰まっておらず、隙間がある
  • 歯周病などで歯茎が下がっている

虫歯や歯ぎしりなどで、エナメル質が溶けたり削れたりすると、象牙質が剥き出しになる恐れがあります。
象牙質は柔らかい組織であるため、神経まで刺激が伝わりやすいです。
また虫歯以外に、歯のひび・詰め物の隙間・歯周病が原因でも痛みを感じやすいため、ホワイトニングを行う前の診察で口腔内をチェックしてもらいましょう。

ホワイトニングジェルの濃度が高い

ホワイトニングジェルは、濃度が高いほど歯にしみやすいです。
一般的に濃度が高いといわれるホワイトニングジェルは、約35%程度です。
健康な歯であれば、ホワイトニングジェルの濃度が高くても基本的に痛みは感じません。

ホワイトニングジェルによる痛みが心配な方は、治療前に濃度が低いものに変えてもらえるか相談しましょう。

ホワイトニング機器の熱が強い

ホワイトニング機器の熱は、ホワイトニングジェルの効果を高めるためのもので、熱が強ければ強いほどより歯にしみやすいです。
特に知覚過敏の方は、機器の熱によって痛みが生じやすいので理解しておきましょう。

ホワイトニングでしみるときの対処法

ホワイトニングで生じる痛みは、以下で紹介する対処法で改善できる可能性があります。
ホワイトニングでしみるときの対処法は、主に4つあります。

歯磨きやうがいをする

ホワイトニング終了後は、歯磨きやうがいをして、口腔内を清潔に保ちましょう。
濃度が高いホワイトニングジェルが口腔内に残ったままだと、治療後にもかかわらず痛みが続く恐れがあります。
そのためホワイトニングが終わった後は、ジェルが口腔内に残らないようにしっかり歯磨きやうがいをすると、痛みを軽減させることができます。

刺激が強い食べ物・飲み物を避ける

香辛料が入った料理・冷たすぎる飲食物・熱すぎる飲食物は、避けるといいでしょう。
特にホワイトニングをした後は知覚過敏になりやすいので、口にするものには要注意です。
刺激が強い食べ物や飲み物が原因で、ホワイトニング後の痛みが長引いてしまう恐れがあります。

鎮痛剤を飲んで一時的に痛みを抑える

どうしても痛みが消えない場合は、鎮痛剤を飲んで痛みを抑えるといいでしょう。
鎮痛剤は当院をはじめ歯科医院で処方できますが、ロキソニンなど市販でも手軽に手に入れられます。
しかし一時的に痛みを抑えるものなので、痛みが再発する可能性があります。

また鎮痛剤によって痛みを抑えられても、歯に起きている異常が解決できたわけではないので、不安な方は診察を受けましょう。

フッ素で歯をコーティングする

フッ素で歯をコーティングすると、エナメル質の回復が期待でき、象牙質への刺激が抑えられる可能性があります。
フッ素入りの歯磨き粉は、薬局やドラッグストアで販売されており、普段から使用しているとホワイトニング時の痛みを抑えられるでしょう。
フッ素濃度の目安は、1,450ppmが効果的とされているので、ぜひ参考にしてみてください。