こんにちは。

本八幡Tacファミリー歯科です。

いきなり気温が下がり寒くなりましたが体調管理はできていますか？

さて、今回おはなしするのは歯肉マッサージについてです。

歯肉マッサージは歯茎マッサージ・ガムマッサージとも呼ばれており、大きく分けて

二つの方法があります。

１つ目は指でしにくを圧迫するマッサージ方法。

２つめは歯ブラシなどでしにくをマッサージする方法があります。

お口に合わせて方法を変えています。

歯肉マッサージとはどの様の効果があるのかお伝えしていきます。

①血行促進

不規則な生活・喫煙・睡眠・歯周病など、様々な原因で不健康になってしまった歯茎は、血行が悪くなっています。

これらをマッサージすることで結構を良くして、代謝を促進させ、歯肉全体に栄養を行き届かせます。

そうする事によって、歯肉の抵抗力をアップさせ、引き締まった健康な歯茎になります。

②唾液分泌量増加

唾液には粘膜保護・自浄・水分平術・潤滑・緩術・消化・組織修復。再石灰化・発がん予防などの作用もあり、

口腔のみならず身体が正常な機能を発揮するためなくてはなりません。

③リラクゼーション効果

歯肉にもたくさんの欠陥とツボがありますから、マッサージによって筋肉がほぐれ、

血行が良くなり、お口全体が活性化して、リラクゼーション効果が期待されます

表情筋がほぐれ頭がスッキリしてきますから、目の疲れが取れて、肩が軽くなります。

④アンチエイジング効果

マッサージ効果により、歯肉の代謝が促進され、ツヤのある生き生きとした歯肉に生まれ変わります。

歳を重ねるにつれ、お口の筋肉が衰えていき、しっかりと噛めないことから、

内臓機能の低下と脳への刺激が乏しくなります。

このことからも、歯肉マッサージで血行を良くすることは、老化を止め、健康な口腔環境を保つ術と言えるでしょう。

この様な方におすすめです。

・歯周疾患（歯肉炎・口臭）の方

・お煙草を吸われるかた。

・肩こりや目が疲れている方。

・入れ歯・インプラントの方

・虫歯・歯周病の方

次に自分でも簡単にできる歯ブラシを使った歯肉マッサージをご紹介いたします。

歯ブラシを行う場合には、毛先を歯間の歯肉に当てて優しく振るわせるように動かします。

歯磨き粉を使わずに、時間をかけてゆっくりおこないます。

羽生らを回転させながら、歯肉に当ててマッサージする方法もあります。

歯茎の状態によって痛みや出血がある場合は、柔らかい歯ブラシを使います。

市販の歯ブラシにも毛先の形や細さ、柔らかさなど、様々な物形があります。

歯茎へのマッサージ効果のあるものも販売されています。

自分の歯茎の状態に合わせて選びましょう。

最後に、

歯肉マッサージによる虫歯や歯周病の予防効果はエビデンス的には立証されてはいませんが

唾液量の増加やリラックス効果などが期待できます。