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開口訓練について。
こんにちは。
本八幡Tacファミリー歯科です。
早速ですが、治療中に口が開けずらかったりしたことはありませんか?
大きく口を開けるのって大変ですよね?
今日は、お口が開かない原因と改善策についてお話ししたいと思います。
まずは口が開かない原因
・顎関節症
顎関節症とは、顎の痛み、口を開けにくい、関節音がするといった症状を伴う、顎の関節や顎の筋肉の病気です。
何らかの原因で耳の穴の前にある顎関節や上顎を動かす筋肉に負担がかかってしまうと、、、
・関節雑音
・開口障害、運動異常
・顎の痛み
などの症状が起こります。
以上の症状のうち、少なくとも一つ以上当てはまると顎関節症にかかっている可能性が疑われます。
再発もしますがあまり心配しなくて良いケースが多いようです。
また生活習慣の改善で病状は軽減されます。
その他に、
・不良な噛み合わせの状態
・精神的なストレス
・頬杖などの日常生活での癖
・歯軋りや食いしばり
・歯列接触癖のような口腔習慣
なども口が開かない原因になります。
次は、改善策の一つとして、開口訓練についてお話ししたいと思います。
開口訓練とは、口を開ける練習をすることです。
顎が引っかかって開かない時、関節の動きを良くするために行います。
また、筋肉に痛みがある場合は、ストレッチ効果が期待されます。
指の力で圧力をかけると効果的です。
親指を上顎の前歯に当てて、人差し指を下顎の前歯の縁に当てます。
そして少しずつ力を加えながら、上下の歯を押し上げるように口を開けます。
これを1日数回、1回につき10回程度、無理のない範囲で行います。
お風呂に入った時に行うと、温熱療法の効果もあるので、オススメです。
強い痛みを感じない程度に行ってみてください。
顎の関節は、口を閉じている時に正しい状態にあるわけではありません。
顎関節になり、顎がずれている場合は、口を閉じている時に関節がずれている事になります。
自宅で簡単にできるマッサージもお伝えいたします。
指に力を入れて首の後ろからゆっくり前に移動する。
こめかみを指で押して小さな円を描きます。
次に頭頂部からゆっくり指を耳の上まで移動させ、そのまま円を描くようにほぐす。
顎関節症に関係する咬筋や側頭部などの筋肉が凝っている場合は、ほぐしてあげましょう。
血流を促し、緊張をほぐす事で、痛みを和らげる事が出来ます。
手のひら、または指で、側頭部からほおに向けて撫でるようにして、筋肉をリラックスさせます。
体が硬い人がすぐに柔らかくはなりません。
口も同じように毎日続けて行う事が大切です。
是非ご相談ください。
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