コラム COLUMN
予防・クリーニングで歯の寿命を延ばしましょう!
皆さんこんにちは。
JR総武線「本八幡駅」より徒歩1分の本八幡TaCファミリー歯科です。
虫歯治療や歯周病治療を一通り終えると、3~6ヶ月くらいの間隔で定期検診のお便りが届いていることかと思います。
最近ではどの歯科医院でも行っている取り組みで、とくに症状が現れていない方にとっては、不要なお便りとなっているかもしれませんね。
けれども、定期検診・メンテナンスを受けることは、患者さまにとって大きなメリットとなるので、改めてその重要性についてご説明できたらと思います。
口腔ケアへの意識は、日本と海外で大きな違いがあるのをご存知でしょうか?
日本人は昔から虫歯・歯周病になってから「治療」するのが当たり前ですが、欧米では病気になる前に「予防」するのがスタンダードなのです。
実際、定期検診・メンテナンスの受診率も大きく異なりますし、80歳で残っている歯の本数もかなりの違いが見られます。
つまり、虫歯・歯周病になってから治療したのでは、歯の本来の寿命をまっとうさせることが難しくなるのです。
ただ、定期的に歯科での予防・クリーニングを受けたからといって、本当に歯の寿命を延ばせるかは疑問が残りますよね。
そこで是非とも知っておいていただきたいのが「日本人が歯を失う原因」です。
もしかしたらもうご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、日本人が歯を失う原因の第一位は歯周病、第二位は虫歯です。
これらの病気を予防するだけでも、歯の寿命を大きく延ばすことが可能となります。
定期検診や予防・クリーニングを受けることによって、いつまでも自分の歯で食事ができるようになるだけでなく、生涯医療費の抑制にもつながります。
例えば、歯を1本失ってインプラントを埋めるとなると、40万円くらいの費用がかかりますよね。
1回数千円程度の定期検診を受けることで、そうした不要な出費を抑えることが可能となります。
このように、予防・クリーニングのために歯科を受診するのは、世界的なスタンダードであり、その考え方・行動は、歯科医学的にも正しいといえます。
ですから、歯の寿命を延ばしたい、歯科治療でもう二度と痛い思いをしたくないという方は、本八幡TaCファミリー歯科までご連絡ください。
当院は予防に力を入れている歯医者さんです。