コラム COLUMN
先進設備による精密な根管治療で歯を残します!
皆さんこんにちは。
JR総武線「本八幡駅」より徒歩1分の本八幡TaCファミリー歯科です。
歯の根の治療は、歯の頭の部分の治療よりも成功率が格段に下がることをご存知でしょうか?
保険診療の根管治療は成功率が50%程度にとどまるほど、難易度が高くなっています。
そこで当院では、根管治療の成功率を少しでも高めるために、さまざまな先進機器を導入しております。
歯の神経や血管が収められている根管は、直径1mmにも満たない微細な構造であり、肉眼だけに頼っていては処置の精度も低くなりがちです。
従来の方法では勘や経験を頼りに処置を進めていくことから、病変の取り残しや根管壁を傷つけることが多くなります。
そこで当院では視野を肉眼の数倍程度まで拡大できる「歯科用ルーペ」を根管治療に活用しております。
本来見えなかったものまで見えるようになり、根管治療の精度も大きく向上します。
標準的な根管治療では、ステンレススチール製のファイルを使用します。
ステンレスはとても丈夫で折れにくく、病変の除去効率も非常に高いのですが、力の加減を誤ると根管壁にダメージを与えてしまいます。
場合によっては根管に穴を開けてしまい、深刻なトラブルへと発展するため要注意です。
根管の内部でしなやかに曲がる「ニッケルチタンファイル」であれば、根管壁を傷つけることなく、病変をきれいに取り除けます。
とくに彎曲根管(わんきょくこんかん)と呼ばれるカーブした根管に対して大きな力を発揮します。
当院では、ニッケルチタンファイル用のハンドピースである「XスマートIQ」を導入しており、適切な方法で精密根管治療をじっしすることが可能です。
ニッケルチタンファイルは柔軟性が高く、カーブした根管に追従するような形で清掃することができるのですが、誤った使い方をすると折れてしまうことも珍しくありません。
「XスマートIQ」のような専用のハンドピースを用いれば、そのようなリスクも最小限に抑えられます。
このように、本八幡TaCファミリー歯科ではさまざまな先進設備を活用することで、再治療のリスクの少ない精密な根管治療を実現しています。
他院では抜歯する他ないと診断された場合も、まずは一度当院までご相談ください。
かけがえのない歯を残すための道を模索しましょう