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無呼吸症候群について
こんにちは。
本八幡Tacファミリー歯科
今回は睡眠時の無呼吸症候群についてお話ししたいと思います。
睡眠時無呼吸症候群とは、夜間の睡眠中に無呼吸と低呼吸(いびき)を繰り返す病気です。
無呼吸とは、10秒以上呼吸が停止している状態のことです。
低呼吸とは、いう気を吸う深さが浅くなり、吸気振幅が50%以上減少する呼吸等が10秒以上
続く場合です。
そのため、無呼吸症候群は、高血圧や糖尿病、高脂血症の人が多く肥満の人が合併しやすいです。
また、首が太くて、首周りに脂肪がついている、下顎が後ろに引っ込んでいる、舌の付け根が大きいなど、
体型が影響することも原因となります。
まれに脳や神経などの異常が睡眠時無呼吸症候群を招くケースもあります。
無呼吸症候群になる原因は肥満による首周りの脂肪の沈着、扁桃腺肥大、アデノイド、気道へ舌が
落ち込む、舌が大きい、鼻が曲がっているなどが挙げられます。
欧米人では肥満者が多い一方、日本人は痩せ型の患者さんが多いのが特徴です。
これは顎が小さいと言う骨格の影響が関係しているといえます。
【無呼吸症候群を改善するには】
・肥満に方は体重を減少させる、横向きに寝る。
体重を少し落とすことにより、顎周りのお肉が落ちるため呼吸がしやすくなります。
・横向きに寝ると軌道が広くなるので呼吸がしやすくなります。
【いびき体操を行う】
①舌を前に出す。
②舌を回転する。
③舌を持ち上げる。
④舌をそり返す。
⑤のどちんこをあげる。
⑥口をすぼめる。
⑦口に指を入れてすぼめる。
⑧口を釣り上げる。
以下のことを意識して生活することにより、無呼吸症候群が少し改善する可能性があります。
何かわからないことや聞きたいことがありましたら、お気軽のご相談ください。