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歯の数について

歯の「本数」、子どもは20本、大人は28本

正常な歯の本数をご存じですか?乳歯の数は20本、永久歯の数は親知らずを除くと28本、親知らずを加えると32本です。最近は、親知らずが元々ない人が多いので、親知らずを除いて28本とする場合が多いようです。

歯の「種類」とそれぞれの「役割」

歯は、1本1本大きさや形が異なります。それは、ものを噛む時にそれぞれが違う「役割」を果たすためです。歯の「種類」と「役割」は次のとおりです。この3つがそろってこそ、食べ物をおいしく食べることができるのです。

歯の「種類」とそれぞれの「役割」

1.「切歯(せっし)」と呼ばれる前歯

食べ物を噛み切ります。

2.「犬歯(けんし)」と呼ばれる糸切り歯

肉などを引き裂きます。

3.「臼歯(きゅうし)」と呼ばれる奥歯

食べ物を細かくすりつぶします。

「歯の本数」と「食べられるもの」の関係

「歯の本数」と「食べられるもの」の関係
※新庄ほか:老人健康法に基づく歯の健康教育 歯の健康相談の担当者になったら 1989

「歯の本数」と、食べられる食材には大きな関連があります。歯が抜けてなくなってしまうと、しっかりものが噛めなくなり、食べられるものの種類が減ってきます。つまり、18~28本の歯があれば、フランスパンやたくあんなど、かたい食べ物でも食べられますが、0~5本しか歯が残っていないと、バナナやうどんなどやわらかいものしか食べられなくなってしまうということになります。

「歯の本数」と「味覚」の関係

55~75歳の1,518人を対象に行った調査によると、「食事がとてもおいしい」と感じている人は平均20本の歯が残っていたのに対し、「食事がおいしくない」と感じている人は平均11本しか歯が残っていませんでした。このように、歯が抜けると食べられるものが限られてしまうだけでなく、食事がおいしく感じなくなるという調査結果※1が出ています。

  • ※1 「食の満足度および歯科保健行動と現在歯数との関係について」 8020推進財団 指定研究事業報告2007

「健康な歯」でおいしく食べる

たくさんの種類の食物から栄養をきちんと取り入れるとともに、おいしさを楽しむためにも歯はとても大切です。しっかりとケアをして「健康な歯」を保ちましょう。