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歯磨き粉の選び方

さて、今回は”歯磨き粉の選び方”についてお話ししたいと思います☺️

普段、歯磨き粉をする際に多くの方が歯磨き粉を使用しているかと思います。

現在、日本のドラッグストアなどでも多くのデンタルケアグッズが販売されており、年々、口腔ケアについて注目されているのかな?と、最近思います。

そんな沢山の種類の中から、皆さんは何をポイントに歯ブラシや歯磨き粉を選んでいますか?

・価格

・ホワイトニング効果

・歯周病予防

・フッ素

などなど…人によって様々理由はあるかと思います!

そこで、今回は歯磨き粉を選ぶポイントについてご紹介致します!

◎フッ素濃度

“虫歯予防にフッ素”と聞いた事がある方は多いかと思います。

「フッ素がいいとは聞くけど、実際どんな効果があるか知らない…」という方も多いのではないでしょうか?

そもそも、フッ素には3つの働きがあります。

① エナメル質の修復を促進

歯の1番外側にある組織が、エナメル質です。

そのエナメル質から溶け出したカルシウムやリンをフッ素により補い再石灰化を促し、強く丈夫な歯を作る手助けをしてくれます!

②歯の質の強化

エナメル質を酸に溶けにくい性質に変え、虫歯になりにくい強い歯にしてくれます!

③菌の働きを弱める

フッ素には細菌の働きを弱め、酸が作られるのを抑制する効果があります!

以上の点から、フッ素配合の歯磨き粉は歯を強くする!と言われています!

日本では、2017年から条件を満たした上で市販の歯磨き粉のフッ素濃度1450ppm配合している物の販売も認められました。

虫歯予防に対する意識が高まってきてる証拠かもしれませんね☺️

◎発泡剤、研磨剤が入っているか

皆さんは歯磨き粉の原材料等の項目を見たことはありますか?よく、歯医者に行くと「発泡剤や研磨剤が少ない方がいいですよ!」など聞いたことはありませんか?

発泡剤は、泡立ちやすくお口の中がとてもスッキリします。ですが、お口の中が泡でいっぱいになるため、ちゃんと磨いたように感じてしまい短時間での歯磨きになりやすくなります。

また、研磨剤の粒子が大きいと歯周ポケットに入りやすくそのまま取れず炎症したりなどする事があります。

ですので、歯周病が進行している方、歯周ポケットが深い方は、出来るだけ研磨剤の粒子がない、ジェルタイプの物を選ぶと良いかと思います!

◎使用目的

歯を白くしたい、歯を強くしたい、歯周病を予防したいなど人それぞれ目的が違うかと思います。

ポイントを押さえつつ、ご自身にあった物を選んでいただくとより良いかもしれません☺️

また、歯磨き粉だけでなく日々の磨き方やフロスなども意識することでよりキレイな口腔内を保つことが出来ます!