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顎関節、、、顎が痛いのはなに?

顎関節って何?

顎関節は、下あごの骨をうごかすための関節で、お口の開け閉めにとって、とても大切な関節です。こめかみの下、耳の前方にある関節でそこに手を当てて、口を大きく開けたり歯を噛みしめたりすると関節の動きを感じることができます。

顎関節には、あごの開閉がスムーズにできるように「関節円板」というクッションが挟まれています。

顎関節症の症状は?

顎関節症とは、そのクッションの役割をする「関節円板」がずれてしまったり、関節自体が正常に機能しなくなったりする症状のことです。この関節から音や、痛みが出てしまうことを指します。一生のうちに二人に一人は経験するとも言われている、よく起きる症状です。

大きく分けて4つの症状があります。

・顎関節から「カクンカクン」と音が出る

・大きく口を開けられなくなる

・口を開けたり、噛んだりするときに顎関節に痛みがある

・頬やこめかみの筋肉が痛む

「関節円板」のクッションが前方にずれてしまうことで「カクンカクン」と音が出ます。また、大きく前にさらにずれることで、口が開けられなくなることもあります。上記のような症状が始まっても、一時的なものや、音が鳴るだけで特に痛みがないようであれば、治療の必要はないとも言われています。しかし、口を大きく開け閉めした時の痛みが一時的ではなく、1週間以上継続的に続く場合は歯科医院の受診をしてください。

顎関節症になると、あごの開け閉めがうまくいかなくなります。その他にも、あご周りの痛み、偏頭痛、肩こり、腰痛にまで影響を及ぼすことがあります。

顎関節症の原因

下のあごや、「関節円板」には多くの筋肉や神経がくっついて、正常なお口の動きを支えています。お口が虫歯や歯周病で、悪い状態になっていくと、かみ合わせのバランスが悪くなり、あごの筋肉や神経に緊張を起こしてしまいます。例えば、むし歯の症状が悪化して歯が抜けてしまったとします。そうすると、隣の歯が空いているスペースへ傾いてきたり、噛み合う反対の歯が伸び出たりしまうのです。かみ合わせやあごの水平バランスを崩してしまいます。他にも、詰め物や入れ歯などの不都合で、歯やあごに負担をかけてしまうこともあります。

筋肉や神経に負担がある状態が続くと、精神的なストレスや硬い食べ物を噛んだりするときのような刺激がきっかけとなり、顎関節症が発症します。あごの骨や筋肉、神経の組み合わせに乱れが生まれてしまうのです。

顎関節症の予防

最も効果的な予防は、噛み合わせのバランスを乱さないことです。歯は1本でも抜けたら、そこから歯並びやかみ合わせのバランスがどんどんずれてしまいます。

むし歯や歯周病は、歯を失う原因のほとんどを占めています。虫歯や歯周病にならないように、心がけましょう。特に虫歯は小さなうちに治療をすることをお勧めします。

歯並びに乱れがあると、歯磨きが上手にできないため、虫歯になりやすくなってしまいます。きれいな歯並びの為には、正常なあごの発達が必要です。

あごの発達が十分ではない人は、食べ方や噛み方のバランスが悪いともいわれています。食事量が少なかったり、早食いをしたり、偏食などもあります。また、食べものを噛むときに、右か左のどちらか片方しか使わない習慣の人も多いです。

以上のことをまとめると、顎関節症の予防には以下の3つの方法が効果的となります。

・むし歯にならない

・歯並びのバランスをきれいに保つ

・あごをバランスよく使う

予防のためには、普段の生活習慣の見直しから。食事は一気に丸呑みしたり、早食いするのではなく、よく噛んで良く味わって、楽しみましょう。また、柔らかいハンバーグではなく、肉のまま食べるということも効果的です。

“最近自分の口の中が気になるようになってきた”

“正しいメンテナンス方法を聞いて歯を守っていきたい”

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などなど、、、その他少しでも気になるところがある方はお気軽にご相談ください。