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歯はどうして痛いと感じるのか?

今日は色々な歯の痛みについてお話ししたいと思います。

痛みは大きく分けて2種類あります。

一つは歯自体の痛みともう一つは歯の周りの痛みです。

まず歯自体の痛みから話していきたいと思います。

歯自体の痛みには『虫歯』『歯の破折』『おやしらず』が主な痛みになっています。

まずは虫歯です。虫歯は歯の表面に付着したミュータンス菌などの細菌が作るバイオフィルムが原因となる病気です。虫歯菌は当分を栄養にしてバイオフィルムを作り、酸を出して歯に穴を開けます。虫歯菌の量、歯の質、飲食の回数、唾液の量や質、磨き残しなど、さまざまな原因があります。虫歯が進行し歯髄に近くなると痛みや染みる症状が強くなってきます。歯髄に感染した場合は強い痛みが続くことがあります。歯髄に感染した場合は、強い痛みが続くことがあります。さらに進行すると、歯根の周囲に炎症を起こし、全身に感染が広がります。

次に歯の破折です。何らかの原因で歯が折れたり欠けたり、ヒビが入ってたりした場合、破折した部分が歯髄に達しているとそれだけで激しく痛みます。歯の表面にヒビのような線ができていたりその部分から歯が動いたりする場合は、歯が破折している可能性がが高いでしょう。痛みがあるのに自分では状態を確認できない場合、根の部分が折れていることも考えられますが、レントゲン写真で調べないとわかりません。歯が折れる原因としては、外因性の衝撃のほか歯軋りや食いしばりなどが挙げられます。

次に親知らずです。親知らずは、正式には智歯または第3大臼歯と呼ばれる歯で、生える時期は10代後半〜20代後半と個人差があり人によっては生涯生えないこともあります。正常に生えれば問題ないのですが斜めに生えたり、表面に向いて生えずに水平に埋まっていたり、磨けないほどの奥の方に生えたりすることがあります。それが最近などに感染すると周囲に炎症を起こしたり、虫歯になったりして歯の痛みや頭痛などのさまざまなトラブルの原因となります。

次に歯の周りの痛みについてです。

歯の周りの痛みには主に『歯周病』が原因となることが多いです。

これらは

・痛いところを冷やす

・口の中を清潔にする

・鎮痛薬を服用する

ことで暖和されることがあります。

とはいえ、これは一時的な対処法でしかないので根本的な解決にはなりません。

この方法で痛みが治ったとしても後日必ず歯科医院にいきましょう。